友達の友達との接し方

 ここでは、繋がっている人の中で相性のいい人を「友達」と呼ぶことにします。そして、相性はよくないけれど、友達の友達として繋がっている人のことを「友達の友達」と呼ぶことにします。友達の友達はよく争いのもとになるので、慎重に距離をとる必要があります。今回は、友達の友達との接し方について考えます。


  人との接し方を、親切にして仲良くしようとするポジティブな付き合い方、否定して排除しようとするネガティブな付き合い方、無視してそもそもコミュニケーションをとらない付き合い方に分けて考えます。


  まず、ネガティブな付き合い方はやめた方がいいでしょう。友達の友達は、友達とは相性がいいのです。ネガティブな付き合い方をすると、相互性の原理(自分がしたことは相手からもされやすい)により、自分が排除されてせっかくの友達を失うことになるかもしれません。  


 ただし、相性が良くないので、ポジティブな付き合い方をすると相手に合わせなければいけず、自分が疲れてしまいます。基本的には無視をして、そもそも関わらないのが得策でしょう。もちろん、あいさつをするなど、疲れない程度に最低限のポジティブな付き合いをした方がいいこともあるでしょう。ただ、当然、友達の友達より友達との付き合いを優先した方が得が多いでしょうから、できる限り無理をしないことが重要だと思います。  


 今回は、友達の友達との接し方について考えてみました。自分の友達に嫌な思いをさせないために、なるだけ友達の友達どうしが関わらないような環境を作れたらいいですね。私は、友達の友達どうしが争わないように気を付けることで、少しでも世の中が平和になったらいいな、と個人的に思っています。

ポップラーン

数学や物理の「8枚のスライドでまとめてみたら」シリーズを更新しています。少しでも学ぶことの楽しさを伝えられたらと思います。上の方に記事のまとめがあります。

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