ミラー指数(面指数)

 結晶は結晶面という特徴的な面で切って考える事が多いですが、この結晶面は逆格子ベクトルというものと対応しています。今回は、ミラー指数について説明してみました。

 結晶面は実空間に描けるのでイメージしやすいですが、それが逆格子ベクトルと対応していると言葉で言われてもイメージが湧きにくいので、式で表してみました。逆格子が分かるとバンド理論に対する抵抗をそこまで感じなくなるので、もっと固体物理に興味を持てるようになると思います。少なくとも私は親しみを持てるようになりました。

ポップラーン

数学や物理の「8枚のスライドでまとめてみたら」シリーズを更新しています。少しでも学ぶことの楽しさを伝えられたらと思います。上の方に記事のまとめがあります。

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