性格分析について8枚のスライドでまとめてみたら
人生で一番つまづきやすいのは、普通は人間関係です。人間関係が上手くいけば、余計なストレスを感じる必要がなくなり、自分が本当に頑張りたいことに全力を注げるようになります。それに、適切な人間関係を築くことは、人生を豊かにします。という訳で、今回は性格分析について見ていきましょう。
人の性格は、自分が何をしたいかというC(子ども)、客観的なA(大人)、何をすべきかというP(親)の、3つの自我のバランスで成り立っていると考えられます。このどれか1つしか働かない一貫した自我の状態は、このバランスが偏っていると考えられます。
1つの自我が除外されるだけでも、バランスは悪くなります。
除外されるのとは別に、他の自我が代わりに働いてしまう、汚染という状態もあります。汚染されていると、理性的な会話は難しくなります。
性格を3つの自我に分けて、対話分析をすることができます。要するに、相手に合わせた方が話が長続きするということです。例えば、事務的な会話をしている時(A→A)に、急に説教を始めたり(P→C)すると話が噛み合わないだとか、そういうことです。
相手に存在を認めるような言動をストロークと呼びます。ストロークはもともと、ボートの一漕ぎ、水泳の一かきの意味で、ここでは心の栄養の意味です。褒められたり貶されたりすると、良くも悪くも頑張ろうとしますよね。ストロークもご飯と同じで、美味しい方が良いけど、不味いご飯しかなければ仕方なく食べるように、褒められたいけど、無視するくらいなら貶してほしかったりします。ただ、互いに感謝し合える仲になりたいですよね。
エゴグラムでは、CとPを更に2つに分けることで、自我を5つに分けて、性格を分析します。具体的には、5つの自我にポイントを振って、性格を判断します。自分に対しても他人に対しても、肯定的な方が情緒は安定します。
無理やりかもしれませんが、エゴグラムを感覚的に分かりやすくするために、感情と対応させてみました。
体癖は、もともと整体師の方が身体の特性を分類するために生み出したものですが、性格分析にも使えるということでその方面でも応用されています。例えば私の場合は、1種と6種と3種があると思っています。この場合、冷静な考えや感情を周囲に発信し、周囲の寂しさに共感しやすい性格と言えますね。
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