接続詞

 接続詞には、before、after、while、when、whenever、until、where、wherever、and、as、that、but、yet、though、although、whereas、however、whether、or、nor、since、so、because、than、except、unless、if、like、once、onlyなどがあります。順に解説していきます。



 beforeは、その前に、という意味です。例えば、


I'll be there before you know it. (I:私は there:そこにいる you:あなたが know it:それを知る)

「すぐに行くよ」


です。あなたが気付く「前に」、という意味になります。



 afterは、その後に、という意味です。例えば、


Don't forget me after you go there. (forget me:私を忘れる you:あなたが go there:そこに行く)

「向こうに行っても私の事を忘れないでね」


です。そこに行った「後で」、という意味になります。



 whileは、その間に、という意味です。例えば、


Enjoy yourself while you're young. (enjoy yourself:あなた自身で楽しむ you:あなたが young:若い)

「若いうちに楽しんでおきなよ」


です。若い「うちに」、という意味になります。時間に幅があります。



 whenは、その時に、という意味です。例えば、


Let us know when you're coming. (let:させる us:私たちに know when:いつか知る you:あなたが coming:来る)

「いつ来るか知らせてください」


です。あなたが来る「時を」、という意味になります。



 wheneverは、そういう時はいつでも、という意味になります。例えば、


See us whenever you're in the neighborhood. (see us:私たちを見る you:あなたが in the neighborhood:近所にいる)

「近所まで来たときはいつでも会いに来てください」


です。



 untilは、それまで、という意味です。例えば、


Stay with it, until you finish it. (stay with it:それを続ける you: あなたが finish it:それを終わらせる)

「終わるまで続けろ」


です。




 whereは、そこで、という意味です。例えば、


Look where you're walking. (look where:そこを見る you:あなたが walking:歩いている)

「前見て歩け」


です。あなたが歩いている「ところを」見ろ、という意味になります。



 whereverは、そういうところならどこでも、という意味です。例えば、


I'll go with you wherever you go. (I:私は go with you:あなたについていく you:あなたが go:行く)

「あなたが行くところならどこでもついていく」


です。



 and、asは、そして、という意味です。例えば、


Marry me and you'll want for nothing. (marry me:私と結婚して you:あなたは want for nothing:何も欲しがらない)

「僕と結婚すれば不自由はさせないよ。」


Give me a call as soon as you get the information. (give me a call as soon:早く連絡をください you:あなたが get the information:情報を得る)

「情報が入り次第ご連絡ください」


です。andはあってもなくてもそんなに変わりません。asはここでは、「その時」くらいの意味で、ないと困ります。as soon asは、so soon asでもいいのですが、all + soでasなので、この使い方ではasをsoの代わりに使ってもよく、むしろas ~ asの形をよく見ます。



 thatは、それで、という意味です。例えば、


I'm glad to see that you are working hard. (I:私は glad:嬉しい see that:それを見る you:あなたが working hard:頑張って働いている)

「頑張って働いているところが見られて嬉しい」


です。意味的にはあってもなくてもいいので、省略できるときは省くことが多いです。



  but、yet、though、although、whereas、howeverは、だけど、という意味です。例えば、


I know him but I don't know where he lives. (I:私は know him:彼を知っている know where:どこか知っている he:彼が lives:住んでいる)


I know him, yet I don't know where he lives.


Though I know him, I don't know where he lives.


Although I know him, I don't know where he lives.


Whereas I know him, I don't know where he lives.


I know him, however, I don't know where he lives.

「彼のことは知っているが、住んでる場所までは知らない」


です。反対の内容が来る時に使います。ちなみに、by + outでbutです。その話の外ではこうですよ、という意味です。



 whetherは、どっちにするか、という意味です。例えば、


Whether we hold the picnic or not is subject to the weather. (wheather:するかどうか we:私たちが hold the picnic:ピクニックを行う subject to the weather:天気次第)

「ピクニックをやるかどうかは天気次第だ」


です。



 orは、または、という意味です。例えば、


He is smart, or he seems smart. (he:彼は smart:頭がいい seems smart:頭がよく見える)

「彼は頭がいい、少なくともそう見える」


です。



 norは、という訳でもない、という意味です。例えば、


I'm not very happy nor very sad. (I:私は not very happy:とても幸せな訳ではない very sad:とても悲しい)

「特別幸せでも不幸でもない」


です。not + orでnorです。



 since、so、becauseは、だから、という意味です。例えば、


Since he's smart, he can do that. (he:彼は smart:頭がいい do that:それをする)

「彼は頭がいいからそんなことができる」


He's smart, so he can do that.

「彼は頭がいい。だからそんなことまでできるんだ。」


He can do that because he's smart.

「彼がそんなことをできるのは頭がいいからなんだな」


です。特に強調しない場合はsince、結果を強調するときはso、原因を強調するときはbecauseを使います。



 thanは、それと違って、という意味です。例えば、


His bark is worse than his bite. (his bark:彼の吠え worse:もっと悪い his bite:彼の噛みつき)

「よく吠えるけど噛まない」


です。彼の噛みつき「と違って」吠える方はもっと悪い、という意味になります。ここで言う「彼」は「犬」のことです。



 exceptは、それを除いて、という意味です。例えば、


No one can do this job except you. (no one:誰も do this job:この仕事をする you:あなたは)

「この仕事ができるのはあなただけだ」


です。



 unlessは、それをしないと、という意味です。例えば、


I can't work well unless I have a good breakfast. (I:私は work well:よく働く have a good breakfast:良い朝食をとる)

「朝ごはんをしっかり食べないとあまり頑張れない」


です。



 ifは、もしそうなら、という意味です。例えば、


Call me if you like. (call me:私に電話して you:あなたが like:好き)

「もし良ければ電話してください」


です。



 likeは、そのように、という意味です。例えば、


Looks like you're working hard. (looks like:そのように見える you:あなたが working hard:頑張って働いている)

「頑張ってそうだね」


です。



 onceは、一度そうすると、という意味です。例えば、


It's not hard once you get the feel of it. (It:それは not hard:難しくない you:あなたが get the feel of it:その感覚をつかむ)

「コツがわかればむずかしくない」


です。「一度」コツをつかむと、という意味になります。



 only、それだけが、という意味です。例えば、


He is much like you, only smaller. (he:彼は much like you:君によく似ている smaller:もっと小さい)

「彼は君によく似ているけど、もっと背が小さい」


です。そこだけが違う、という意味になります。



 接続詞が分かると、文章を繋ぐことができるようになるので、文脈が分かるようになります。接続詞を使えるようになった私は、やっと文章を書けるようになったんだな、としみじみ思いました。

ポップラーン

数学や物理の「8枚のスライドでまとめてみたら」シリーズを更新しています。少しでも学ぶことの楽しさを伝えられたらと思います。上の方に記事のまとめがあります。

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